出演者プロフィール

出演者プロフィール

◆ 佐藤文雄(ピアノ) FUMIO SATO
東京都出身。武蔵野音楽大学器楽学科ピアノ専攻卒業。ピアノを新村美由紀、澤田勝行、建部美帆、森原京子、花岡千春の各氏等に師事。ピアノ伴奏法をG.バデフ、C.スペンサー、子安ゆかり、花岡千春の各氏等に師事。2005年より、声楽とのアンサンブルリサイタル「佐藤文雄と愉快な歌姫たち」を開催。2007年にはフィリアホールに於いてソロリサイタル、2009年には王子ホールに於いてピアニスト村上巖氏とメシアン作曲の「アーメンの幻影」を中心としたリサイタルを開催。2011年3月には紀尾井ホールに於いて5回目となる「佐藤文雄と愉快な歌姫たち」を、6月には同演奏会をカトリック多摩教会で開催。9月には東京ハクジュホール、大阪ザ・フェニックスホールに於いてピアニスト杉林岳氏とジョイントリサイタルを開催。今年、ピアノを担当した東京藝術大学出版部監修CD「フランスの詩と音楽」が発売予定。
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◆ 村上巖(ピアノ) IWAO MURAKAMI
1972年7月千葉県にて生まれ、3歳よりピアノを始める。全国学生音楽コンクール(ピアノ小学生の部)において全国第1位。東京芸術大学附属高校から同大学へ進学。仏政府給費生として渡仏。パリ国立高等音楽院にてプルミエ・プリ(1等賞)を得て首席で卒業。又、文化庁給費生としてベルリ ン芸術大学大学院にて研修。長島寛行、高良芳枝、安川加寿子、植田克己、パスカル・ドゥヴァイヨン、クリスチァン・イヴァルデの各氏に師事。1992年、第61回日本音楽コンクールにて第2位、井口賞、河合賞を、マリア・カナルス国際音楽コンクールにて奨励賞、第46回ブゾーニ国際音楽コンクールにて第2位、聴衆賞、パロマ・オシェア国際音楽コンクールにて奨励賞を、1995年、安宅賞を受賞。2005年、東京芸術大学非常勤講師に就任。退任後は各地でコンサートを開催。NHK 「FMリサイタル」出演等の他、2009年ピアニスト佐藤文雄氏とのデュオでメシアンの「アーメンの幻影」他のリサイタルを開催、2010年、白井市民音楽祭に出演、音楽を通じて地元での幅広いコミュニケーションにも尽力。日本ソルフェージュ研究協議会正会員、SINCS「白井市自然と芸術文化の会」メンバー。CDソロアルバム「プーランクピアノ曲集」、ヴァイオリニスト江口有香とのデュオ「ツィゴイネルな世界」「ヴィラロボス・ヴァイオリンソナタ集」をドイツ・シャルプラッテン/徳間ジャパンよりリリース。
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◆ 本松三和(ソプラノ) MIWA MOTOMATSU
東京芸術大学卒業、武蔵野音楽大学大学院修了。 第22回飯塚新人音楽コンクール第2位、第2回東京音楽コンクール第2位、第46回日伊声楽コンコルソ入選。 2005年に庭園美術館にてソロコンサート。これまでに山形交響楽団・日本フィルハーモニー交響楽団・東京都交響楽団等、多くの交響楽団と共演。第九・モテット・バッハカンタータ等でソロを務める。オペラにおいては、「魔笛」の夜の女王、「コジ・ファン・トゥッテ」のデスピーナ、「ボエーム」のムゼッタ役等で好評を得ている。「スカラ座の名歌手に学ぶ〜マルゲリータ・グリエルミベルカントレッスン《基礎練習編(初心者からプロまで歌を愛するすべての人へ)》DVD」に出演。これまでに、菊池初美、菊池英美、E・オブラスツォワ、V・テラノーヴァ、M・グリエルミ。松本美和子の各氏に師事。24年度武蔵野音楽大学オペラ公演『魔笛』に夜の女王役で出演予定。
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◆ 山本耕平 (テノール) KOHEI YAMAMOTO
鳥取県米子市生まれ。鳥取県立米子東高等学校3年次に第49回全国総合音楽祭鳥取県大会ソロ部門に於いて器楽・声楽共に最優秀賞受賞。東京学芸大学教育学部高等教育教員養成課程音楽科クラリネット専修を経て、東京藝術大学音楽学部声楽科バス専攻に入学。3年次にテノールに転向後、安宅賞受賞。同大学を首席卒業。2008年イタリア声楽コンコルソ・ミラノ大賞部門第1位受賞、2009年日伊声楽コンコルソ第1位及び歌曲賞受賞。2010年エネルギア音楽賞受賞。第1回武藤舞海外研修助成奨学金を得て渡伊、2011年ミラノ・ヴェルディ音楽院ビエンニオ・声楽コース修了。現在東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程声楽(オペラ)専攻に在学中。 これまでにテノールとして日本、イタリアでW.A.モーツァルト《イドメネオ》イドメネオ、《コジ・ファン・トゥッテ》フェルランド、G.ヴェルディ《椿姫》アルフレード、R.レオンカヴァッロ 《道化師》ペッペの諸役を、コンサートソリストとしてはL.V.ベートーヴェン「第九」、G.プッチーニ「グローリア・ミサ」、F.シューベルト「ミサ曲第2番ト長調D.167」、F.ラッハナー「レクイエム(日本初演)」、サン=サーンス「レクイエム」などを歌っている。声楽を常松喜恵子、奥田紘史、横山和彦、高橋修一、直野資、デルフォ・メニクッチ、アルベルト・クピード、黒田亜紀子の諸氏に師事。二期会会員。
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◆ 大島莉紗(ヴァイオリン) RISA OSHIMA
桐朋女子高等学校音楽科を経て、桐朋学園大学ソリストディプロマコース終了。その間、小林健次氏に師事。1997年より文化庁在外派遣研修員として、英国王立音楽大学大学院に留学し、フェリックス・アンドリエフスキー氏、トーマス・ツェートマイアー氏に師事。在学中、女性として初の受賞となるユーディ・メニューイン賞をはじめ、ヴァイオリンにおけるすべての賞を受賞。1999年同大学院を過去最高点の首席で卒業する。第18回リピツァー賞国際ヴァイオリンコンクール入賞など、数々のコンクールに入賞。イギリス・ハレオーケストラ、スコティッシュ・チェンバーオーケストラの客演コンサートマスターを経て、2002年ドイツ・ラインランドファルツフィルハーモニー管弦楽団に入団。2003年パリ国立オペラ座管弦楽団に入団。バスティーユ、ガルニエの両オペラ座で活躍。また、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の客演首席奏者として、ロイヤルフェスティバルホールでの定期公演などに出演。パリ・オペラ座を拠点に、ヨーロッパ各地で、ソリスト・室内楽奏者として多彩な活動を展開している。現在、パリ在住。
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◆ 西澤誠治(コントラバス) SEIJI NISHIZAWA
札幌生まれ。東京藝術大学音楽学部卒業、同大大学院修了。コントラバスを林雄一、江口朝彦両氏に室内楽を巌本真理弦楽四重奏団に師事。 東京シティ・フィル首席を経て、現在、読売日本交響楽団首席コントラバス奏者。 古楽にも造詣が深く、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ等の海外ツアー、レコーディングに数多く参加している。
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◆ 西澤桐子(コントラバス)TOKO NISHIZAWA
12歳よりコントラバスを始める。 現在、東京藝術大学附属高校二年在学中。コントラバスを永島義男氏に師事。
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◆ 西澤央子(チェロ、ピアノ) NAKAKO NISHIZAWA
東京藝術大学附属高校を経て、東京藝術大学音楽学部卒業。 チェロをヴァーツラフ・アダミーラ、三木敬之、レーヌ・フラショの各氏に師事。バロック・チェロ、バス・ド・ヴィオロン、ヴィオローネ奏者として多くの演奏会、録音に参加。東京学芸大学非常勤講師。
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