教会学校では、毎月、第二日曜日と第四日曜日の10時〜信徒館の2階で行っています。初聖体を終えた子供たちから小学生、中高生の世代を中心に行っています。
毎回、テーマを決めて、福音のメッセージに預かる分かち合いの時を持っています。
今年度からシーラ恵さんと伊藤 沙姫さん、シスターの竹内さんが、奉仕者として加わって下さり、代表の森を含めて、4名の体制で運営を行う運びとなりました。
4/27(日)はシーラ恵さんが企画をして下さり、「愛ってなんだろう?」をテーマに分かち合いの時間を過ごしました。
企画内容としては、愛と聞いてイメージするものを絵で表現してもらい発表していただくという内容でした。
愛とはこれですという明確な正解を設けているわけではなく、愛と聞いてイメージすることを描いてもらい、みんなで分かち合うということを目的としていました。
お母さんから頂いた愛を表現する人、異性から告白された出来事を愛と表現する人、マンガの登場人物を愛と表現する人、様々な発想がありました。子供たちの発想や感性に学ぶ点もたくさんあり、私たち奉仕者にとっても有意義な時間となっています。
最後になりますが、人間の「本性」と聞いて何を想像されるでしょうか?
本来の人間の本性は「神」そのものであると考えています。生きる過程には、周囲の環境や起きた出来事、経験の影響を受け、本来の姿とは異なる姿に変化してしまう時があると思います。
そういった状況に陥った時に、本来の姿に立ち返るために、神様は私たちに信仰による回心というもの与えてくれています。
神という見えない力を信じ、そこに、心を向けることで、自分の本来の姿=神という姿にまた生まれ変わることができます。
教会学校の活動が、子供たちにとって、自分の本来の自我と出逢うための時間になれば幸いです。今後も教会学校が有意義な時間となるように創意工夫をしながら、活動して参りたいと思います。
森
