ウクライナ支援について

ロシアがウクライナに対する軍事侵攻に踏み切ったとの報道がありました。

カトリックニュースサービス(CNS通信)によると、教皇フランシスコは25日、バチカンのロシア大使館を訪問し、ロシア大使に「戦争への懸念」を表明したとのことです。
会話の焦点はウクライナの人道的状況で、特に子どもや病人、苦しむ人々の保護、住民の保護を呼び掛けたと伝えられています。(※1)

また教皇は、情勢がにわかに緊迫の度を増した23日(水)の一般謁見で、ウクライナの状況に深い悲しみを表明され、来る3月2日(水)の「灰の水曜日」を平和のための祈りと断食の日とするよう呼びかけられました。(※2)

カリタスウクライナの事務局長も24日未明、ロシアがウクライナへの攻撃を本格的に開始したことを受け、現場のニーズに応えるため、祈りと支援による連帯をお願いしたいとビデオメッセージの中で訴えています。(※3)

カリタスジャパンは、国際カリタスと連携し、ウクライナへの支援を継続していますが、個人でもクレジットカードによる寄付で支援が可能です。
インフラ整備、また、最大数百万人の難民支援を想定していますので、ぜひご協力ください。

クレジットカードによる寄付は>こちら (英語)の国際カリタスホームページからお願いします。

寄附はユーロ単位でお願いしているようです。(1ユーロ130円:2022/2/26現在
20ユーロより少ない金額でしたら、サイト右上値段の「▼」をクリックし、「Custom Amount」を選択してから、寄付する金額をユーロ換算で入力してください。

【参照(引用)】

(※1)「UPDATE: Pope visits Russian Embassy to express concern over war」CNS通信,2022/2/25/英語
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(※2) ウクライナ:教皇「3月2日の灰の水曜日、平和のための断食を」 VATICAN NEWS,2022/2/23
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(※3)カリタスウクライナ事務局長テティアナ・スタウニチのビデオメッセージ, カリタスジャパン,Facebook記事,2022/2/24
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「灰の水曜日」について

今年の灰の水曜日は3月2日です。

新型コロナウイルス感染症の状況に鑑み、ミサはシスターのみとさせていただきますが、多摩教会聖堂において、灰の式と、聖体顕示、聖体拝領を行います

午前の部、午後の部、夕方の部の3回行い、それぞれ所要時間は30分程度の予定です。

時間は以下のとおりです。

🔶午前の部🔶
入場開始時間:  9時45分
入場締め切り: 11時30分

= 12時から12時15分はアルコール清掃です。聖堂には入れません。=

🔶午後の部🔶
入場開始時間: 12時15分
13時45分までに入れば、灰とご聖体を受けることが可能です。

= アルコール清掃は頃合いを見て行います。=

🔹15時より🔹
十字架の道行(声は出しません)
例年、受難の主日と聖金曜日に行っておりましたが、今年は機材の都合でこの日のみとなります。

🔶夕方の部🔶
入場開始時間: 16時45分
19時までに入れば、灰とご聖体を受けることが可能です。

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この日は大斎、小斎の日です。信徒の方はご注意ください。

=★参考★=
「大斎・小斎」
大斎と小斎を守る日は灰の水曜日と聖金曜日(復活祭直前の金曜日)、小斎を守る日は祭日を除く毎金曜日です。

大斎
1日に1回だけの十分な食事とそのほかに朝ともう1回わずかな食事をとることができ、満18歳以上満60歳未満の信者が守ります。
小斎
肉類を食べないことですが、各自の判断で償いの他の形式、とくに愛徳のわざ、信心業、節制のわざの実行をもって代えることができ、満14歳以上の信者が守ります。
(大斎も小斎も、病気や妊娠などの理由がある人は免除されます)

(引用:「四旬節 断食(大斎・小斎)とは」カトリック中央協議会、https://www.cbcj.catholic.jp/faq/lent/)

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なお、現在、多摩教会からのお知らせはブログに掲載しております。
随時更新しておりますので、ご参照ください。